
あやしいパートナー
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「あやしいパートナー」あらすじ
出典:SBS
敏腕検事のジウク(チ・チャンウク)は、地下鉄でボンヒ(ナム・ジヒョン)に痴漢と間違われ、最悪の出会いをした。ところがその後、ボンヒが恋人ヒジュン(チャンソン)に浮気をされてケンカをしている場面に遭遇し、思わず救いの手を差し伸べてしまう。これがきっかけでボンヒのヤケ酒に付き合うジウク。その夜泥酔したボンヒは、なんとジウクを押し倒してしまう!3ヶ月後、ジウクは検事研修を受けにやってきたボンヒと再会。悪縁のようなボンヒに厳しく接するも、なぜか放っておけない。そんな時、ボンヒが突然、殺人容疑で逮捕されてしまう。ジウクは事件の担当者検事として調べるが、彼女が犯人とは思えず…。
「あやしいパートナー」感想
※ネタバレややあり
アンニョンハセヨ。私が大好きなチ・チャンウク出演「あやしいパートナー」でございます。近頃韓国ノワールや荒々しい役どころが多くなってきた彼ですが、そんな彼のクールで可愛い一面も思う存分に楽しめるドラマです。
彼が演じるのは、とある事件に巻き込まれて亡くなった父と同じ検事として日々奮闘するジウク。ヒロインの司法修習生役ボンヒ役を演じるのは「ショッピング王ルイ」「100日の郎君様」で人気のナム・ジヒョンです。
そしてジウクの元恋人で検事のチャ・ユジョン役には、日本でも一世を風靡した「梨泰院クラス」出演のクォン・ナラ!元恋人と浮気をしたであろうことが原因でだいぶ距離を置かれている友人弁護士チ・ウニョク役は、女優のパク・シネを妻に持つチェ・テジュンというベテラン勢がわきを固めるドラマです。
では参りましょう!!
ジウクとボンヒの出会いは地下鉄から始まります。満員電車で2人は隣同士で立っていますが、ボンヒは隣のおじさんにお尻を触られ大激怒&猛説教!がしかし触ったのは反対側に立っていたジウクだと勘違いしていて、誤解を解けぬままジウクは電車内で赤っ恥をかきます。
数時間後ボンヒはとあるホテルのロビーにいました。彼氏のチャン・ヒジュン(同じく司法修習生)がほかの女と浮気していてホテルにいると差出人不明のメールを受け取ったからです。
前から浮気を疑っていたボンヒはその目で確かめようと意を決していたのですね。そこに彼氏が登場しました!ちなみにヒジュン役はアイドルグループ2PMのチャンソンでございます。
そしてホテルのラウンジでボンヒはヒジュンを問い詰めますが、ヒジュンはまさかの開き直り。「まだ若いから浮気ぐらいしちゃう」と…あきれるような言い訳を繰り返し「で、俺たち別れるの?」と謎の質問を投げかけるのです。
怒りが頂点のボンヒは「別れるかどうかは私が決める!でもその前に私も浮気をするわ!今から歩いてぶつかった男と寝てやる!」と大胆発言をなかなかの大声で言い放ってラウンジから出ようとするのでした。
すると、1人の男がそっとボンヒに近づき肩が触れます。
はーい救世主ジウク(チ・チャンウク)様です。たまたま法律事務所の代表、ピョン代表(イ・ドクファ)とラウンジで待ち合わせをしていたジウクはボンヒと最低彼氏の会話を聞いていて不憫に思い、彼女のプライドがこれ以上傷つかないために自らぶつかりに行ったんです。なんて優しい男なの!!!痴漢扱いされたのに!
そして他のお客さんもいる中で堂々と言うのです。
ボンヒ「私と寝ます?」
ジウク「いいですよ、寝ましょう。」
え・・・なんですかこのやり取り?子供には絶対観せられないわ!笑
目が悪いジウクはしばらくジウクを見つめて痴漢男だ!と気が付きますがヒジュンが見ている手前、ひとまずホテルを出てジウクは痴漢じゃないことを再度主張。
誤解が解けたジウクはこう続けます「誰とでも寝ようとせずに自分を大事にしろ」。
はぁ~♡男前なうえに言うことも紳士すぎて脳内が幸せ。笑
がしかし、最低彼氏ヒジュンが追ってきたことに気が付いて取り合えずタクシーに乗り込みます。謝罪とお礼に一杯やらないかとジウクを誘いますが断られたため一人で飲むボンヒ。しかしボンヒがタクシーに忘れ物をしたので、結局届けに来たジウクと焼酎を飲むのでした。
翌朝、ボンヒが目覚めたのはジウクの家。お決まりの展開ですが、ボンヒが泥酔して家の住所を言わなかったため仕方なくジウクがソファーを貸してあげたのです。
がしかしボンヒは何も記憶にあらず、一線を越えたのか、越えていないのかわからないまま「すみませんでした!」とメモを残して家に帰ります。
3か月後ボンヒは研修のため検察庁を訪れています。
ヒジュンとは別れましたが、早速ほかの女と仲良くしている姿を見ると周囲にイライラを振りまく日々を過ごしていますが、それでも懸命に前を向いている姿が頼もしいです。
研修担当検事がいる部屋に向かい、元気に挨拶をするボンヒ。そして検事の顔をみて衝撃を受けます!3か月前に痴漢扱いしたうえ泥酔までして家に上がてしまった相手、ジウクです。
ジウクは徹底的にボンヒをこき使いますがどこか楽しげ。私もジウクにこき使われたいと思う女子が何人発生したでしょうか。
研修も順調かと思われたある日、事件が起こります。
自宅でも勉強を欠かさないボンヒは夜ビールが飲みたくなってコンビニに向かいます。歩いている途中で地域一帯が停電になったため現金で買い物を済ませたボンヒ。
帰宅すると家の中で胸から血を流し亡くなっている元彼氏のヒジュンを発見するのでした。どうやら酔っぱらってボンヒの家を訪ね事件に巻き込まれた模様。
ボンヒは警察に殺人罪で緊急逮捕されます。停電のため殺人が起きた時間に町中をボンヒが歩いている様子を捉えた防犯カメラの映像もなければ、現金で買い物をしたためカード使用履歴もなく、ボンヒが外出中だったことを証明できるものが一切ない。さらには元彼ヒジュンの現彼女が、ボンヒはヒジュンに浮気されたことを根に持っていたと警察に話したことも決め手になりました。
アリバイはないが殺人の動機はあるという危機的状況に追い込まれたボンヒは、ジウクに電話をして助けを求めます。
ジウクは担当者検事となりボンヒを助けたいのですが、状況が深刻です。彼女に不利なものしか出てこないうえに、殺されたヒジュンはジウクが働く検察庁地検長の息子だったのです。
愛息子を失った地検長が何が何でもボンヒを犯人にするためジウクに圧をかけます。
亡くなったのが地検長の息子の事件を誰も弁護する人間はいない、国選弁護人を頼んだとしてもボンヒを助けられる弁護士はいないだろうと考えます。
誰が弁護をするのか法曹界で話題になる中、ジウクは一人の弁護士に助けを求めるのでした。
ジウクの元恋人と浮気をした疑惑の友人弁護士チ・ウニョク(チェ・テジュン)です!距離を置いていたにも関わらず助けを求めるということは、よっぽど優秀な弁護士なのでしょう。
チェ・テジュンもねー背が高くて声が低くてカッコいいの!しかもカッコいいくせに踊っちゃったりする役どころがチャーミングすぎんのよ♡
ジウクの電話番号を【俺のジウク】って登録してるところも可愛い。
検事として捜査を進めるジウクは事件の現場であるボンヒの自宅を訪れています。床には生々しい血痕が残る中、手がかりはないか探しているところ冷蔵庫の下から血の付いたナイフが見つかります。
事件当日には何も出てこなかったはずなのに妙ですね。そして同時に一本の電話が鳴ります。ボンヒの自宅から離れた草むらから血の付いたナイフが見つかったと!
なんと、不思議なことに刃渡りも同じで鑑定の結果ヒジュンの血が付いたナイフが2本存在することが分かりました。
しかしジウクにはこの謎に心当たりがあります。何が何でもボンヒが犯人だという地検長に、凶器のナイフが出てきていないことを話ていたからです。
地検長!なんてヤツだ!
そして迎えた裁判、ジウクはボンヒの家から出てきた謎のナイフを犯行の証拠として彼女を犯人にするのか悩みます。地検長の言う通り、ボンヒを犯人にしなければ検事としての居場所がなくなるからです。
しかし彼は決意を決め裁判官に「2本のうち1本は捏造だ、その場合2本とも証拠能力を失うため公訴を取り消します」と言うのでした。
父と同じ検事という職業に憧れて日々生きがいを持って働いていましたが、捏造による証拠で人に罪を被せることはジウクの志に反します。
でも検事に未練がないわけではありません。ジウクはボンヒにもう会いたくないと告げるのでした。
晴れて自由の身になったボンヒ、ジウクに会いたくないと告げられたことはもちろんショックですが、ジウクが犠牲を払って自分を助けてくれたことも理解しています。
その恩を返すためにも再び勉強に励み日々が続きました。周りの同期たちは次々と弁護士事務所からスカウトされ就職が決まりますが、ボンヒには被疑者になった過去があるため雇いたがる事務所はありません。
ボンヒは自分で小さな弁護士事務所を開き生計を立てることにします。経済的にも厳しいため事件があった自宅から引越し、小さな事務所で寝泊まりをしている様子です。
一方でジウクは検事を辞めピョン代表の事務所でウニョクと共に弁護士として働くことになりましたが、検事として犯人を捕まえることが大好きだったジウクにとって、誰かを弁護する仕事は楽しくないとかつての補佐官に漏らすのでした。
そんなある日ジウクとボンヒはストーカー事件の裁判で原告・被告の弁護士として再会します。ボンヒは仕事で偶然会うとき以外は絶対に近づいたりしません!と言いますが、その日の夜ボンヒの事務所兼自宅にヒジュン殺しの真犯人が入った形跡を見つけます。ボンヒは弁護士仕事の傍ら、自らの汚名復活のため、ジウクに恩を返すため、そしていつも自分を心配する母親を安心させたい気持ちから犯人探しもしているのでした。それを知った犯人からの接触!ボンヒは捕まえ損ねたことを悔しがりますが、危険を感じたジウクはしばらく自分の家に居候するように言います。そして一緒に新犯人を捜そうと言うのでした。
ジウクー!結局なんやかんやボンヒのことが心配で黙ってられないのよね!その居候に参加させてください家事何でもするんで!
そんな2人の様子を毎日監視する影がありました。そう、殺されたヒジュンの父親(検察庁地検長)です。
地検長はまだボンヒが犯人だと根に持っており、部下たちにジウクが今の法律事務所にいられなくなるほど圧をかけろと命令します。
このお父さんね、ボンヒが犯人ってゆう証拠がないのも知ってるけど、それでも誰かのせいにして怒りをぶつける対象がないと生きていけないのよね。
地検長の思惑通り、所属事務所の弁護士はだんだんジウクがいるせいで勝てないとか不満を口にするようになるの。でも勝てないは弁護士としての実力不足に違いないんだけど。
ジウクはピョン代表に辞表を提出して、自宅の一部を弁護士事務所に改装。自らの弁護士事務所を開業することにしました!おめでとうジウク!!(拍手)開業祝送るから住所教えて!笑
ピョン代表も自分の弁護士事務所を辞めてジウクの弁護士事務所に移ります。爆笑
嫌われてるのにジウクの周りをいつも子犬のようにウロチョロしてるウニョクもまた、ピョン代表の事務所を辞めて合流します。
そしてかつて一緒に働いていた検察捜査官のパン係長もジウクのスカウトによって合流。
最後にジウクはボンヒも弁護士として一緒に働かないかと声をかけ、新しい事務所のメンバーが揃いました!
自宅兼事務所でほぼ24時間同じ時間を過ごすことになる2人、一体何が起こっちゃうの!?
そして、ボンヒに接触を図る犯人の狙い…殺人事件の全貌は明らかになるのか?
これ以降は胸キュンポイントが多発します。大いにネタバレになるので2人の関係については自粛します。笑
ここまででまだ全体の半分にも満たない感じなのですが、このドラマの面白いところは、ドラマのタイトルからは想像できないいろんな要素がミックスされて私たちを楽しませてくれるところです。
ラブコメ要素・スリリングな事件要素・そして実は1話から散りばめられている伏線に勘が良い人は気づいてる、2人の過去要素。
え、過去要素?ってなりますよね。
タイトルのゆる~い感じとは裏腹に、時折ジェットコースターのように緩急つけてくれるし、キュンキュンいや、ギュンギュンさせて心拍数上げさせてくれる珍しいドラマを楽しみたい方にぜひおすすめです!
「あやしいパートナー」ネタバレと真犯人の動機【完全解説】
※ここからは事件全容について書いています。観たくない人はするーしてくださいね!
真犯人は誰?
事件の真犯人はチョン・ヒョンス(演:ドンハ)という男性で、当初、彼は絵にかいた好青年のように主人公たちに近づきます。が、次第に裏の顔が明らかになっていきます。
彼がなぜ自ら弁護士軍団に近づいたのか!それはチョン・ヒョンスが、(後に説明します)とある連続復讐殺人の様子をたまたまボンヒに見られたと勘違いし、ボンヒの家に向かったところボンヒの元彼を殺害したため、
ひょっとしたら自分が犯人だと感づかれてるかもしれないと、捜査の状況を知るために彼らに近づきました。
動機の核心
チョン・ヒョンスの殺人の動機は「復讐」と「歪んだ正義感」でした。彼は高校時代、恋人が性暴力の被害を受け、それを苦にして自殺してしまったという過去を抱えていたんです。
にもかかわらず、加害者たちは法の裁きを受けず、平然と社会生活を送っていたのです。
その怒りと憎しみに駆られたヒョンスは、加害者たちを自らの手で「裁く」決意をし、次々と犯行を重ねてました。
まとめ
最初は単なる殺人事件かと思ったら、こんなに根深い人間の闇の部分が出てきちゃって結構衝撃的でしたね。
それにボンヒは夜メガネを付けていなかったからヒョンスの犯行なんて全く見えていなかったのに家まで特定されて、酔っぱらってボンヒの家に来て理由もわからず殺された元彼…気の毒でならない。
「あやしいパートナー」はどこで配信してるの?
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