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ヘアドネーションイメージ画像

ヘアドネーション

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「ヘアドネーション」とは?

ヘアドネーションはもともと、アメリカの団体Locks of Loveなどが行っていた活動である。日本では2009年に、NPO法人Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック、JHD&C)が活動を開始し、その後、いくつかの団体が相次いで活動を開始した。
当初は認知度の低さから髪の毛の寄付が少なく、最初のウィッグを提供するまで4年を要したが、水野美紀や柴咲コウなどの有名人が参加したことにより認知度が上がり、寄付が急増した。
寄付する髪の毛は、原則として31cm以上の長さが条件である。この「31cm」という中途半端な値の由来は、もともと米国で「12インチ(=30.5cm)以上」が基準とされ、それを日本でメートル法に換算したためとされている。ただし、発祥元のひとつであるLocks of Loveでは2021年現在、12インチではなく「10インチ(=25.4cm)以上」を受け入れ条件としている。
ただし、女児向けのウィッグを作るためには31cmよりもさらに長い髪を必要とするため、受入先の中には、31cmちょうどですぐに切らずに、もっと伸ばせる人は伸ばしてから寄付してほしい、と訴えている団体もある。
なお、頭髪の提供者は女性が中心であるが、男性が提供するケースもある。

「ヘアドネーション」の目的

  • 小児がんや先天性の無毛症、不慮の事故などで髪を失った子どもたちへの支援
  • がん治療に伴う外見の変化(脱毛など)に関する支援
  • 髪を失った人の精神的な健康と社会的な復帰の支援

「ヘアドネーション」できる条件は?

  • 正しくカットされ束ねてある髪の毛
  • 長さが規定に達していること(一般的に50cm以上が喜ばれる)
  • 白髪、くせ毛、硬毛、軟毛問わず(ただし、傷みすぎて切れてしまう髪の毛はNG)

「ヘアドネーション」はどこでできるの?

ヘアドネーションはドネーションに慣れているスタイリストさんがいらっしゃるサロンでしたらどこでも可能です。
行きつけの美容室がある方は、あらかじめドネーション用のカットが出来るかを確認してみるのがおすすめです。

「ヘアドネーション」感想

去年の秋に初めてヘアドネーションを行いました。
私がヘアドネーションを知ったきっかけは、海外のニュースで男の子が寄付のために髪を伸ばし続けたという内容をネット見かけたことです。
学生の時から赤い羽根募金系は参加してましたが、31センチを伸ばすのはなかなか大変そうだな。。。
と読んでいた当時は自分にはできない社会貢献だと思っていました。
でも、この考えが変わったのがまさかのコロナ禍です。
もともと長さはあったのですが、コロナ禍で在宅勤務に移行したことで通勤時間が減りましたね。
そして、人に合わないので毎日のメイクにかける時間がほぼ無くなりました。
その結果、自分のために使える時間が増えました。
自分時間が増える = もっと髪を伸ばしても「洗う時間」「乾かす時間」に十分充てられるのではないか!
毎日通勤のために早起きしていた時は、お風呂に入っている間も、早く髪を洗って早く乾かして寝たいの思考でしかなかったのですが、今なら髪のために時間をかけられるぞと思ったわけです。

単細胞の私の脳ミソなので思い立ったらすぐ行動に移します。
行きつけのサロンで、ヘアドネーションにチャレンジしたいのでしばらくは毛先を揃えるカットと、傷んだ部分のカットだけにしますと宣言。

その後、長さ以外でどんな髪の毛が適しているのかを調べました。調べた結果、傷みすぎてる髪はNGという点が引っ掛かります。。。
というのも、ブリーチ歴もありましたし、コテやアイロンで巻くのも好きだったので自分の髪の毛が傷んでいるのが容易に想像できたんですね。
そしてこんな風に考えました。
例えば(少ないですが)100本寄付のために髪を切ったとて、傷んでいたら誰の何の役にも立たない髪で終わってしまう!
私は1本残らず役に立つ髪にしたいと。笑

そんなわけで次にドネーションするまではコテ・アイロンの使用をストップして、今からでも髪を健康にできるヘアケアに変えようと考えました。
王道にはなりますが、行きついた先は「ジョンマスターオーガニック」ですね。オーガニックとうたっているし、昔使ってツルツルになるのも知ってたのでヘアケアを変更しました。

そして、伸ばしては傷んだ部分を切る・家ではすべての髪の毛を役に立つ髪の毛に仕上げるためしっかり洗い、乾かし保湿も怠らない生活を続けること2~3年。
ようやく納得のいく長さに到達したのでカットする日を迎えます。

カット前


カット後

きれいに結んでもらってドネーション用のカットをしていただきました。
数本に分けて切った髪を一本の束にしてもらって自宅に持ち帰ります。

その後は寄付したい団体(ドネーションしてる機関はいつくかあります)のHPを確認して、送付の手順にしたがって送れば完了です。

私が寄付をした団体はこちらです↓
Japan Hair Donation & Charity【ジャーダック JHD&C】
↑この団体が一番メジャーという理由で私は選びました。
手順も簡単です。自分の連絡先や髪の毛のカラーやブリーチ歴を任意で記入する用紙があるので、それを印刷して記入。そして指定の住所に髪の毛と一緒にレターパックに入れて送るだけの簡単な手順でした。

「ヘアドネーション」まとめ

いかがでしたか。もしロングヘアーをバッサリ切ろうかなって思っている方でヘアドネーションを初めて知る方、こんな簡単な手順でただ切って終わりになるはずの髪の毛が、どこかで誰かの役に立つ可能性のある髪になります。
寄付なので誰かから称賛されるものでもないですが、条件に当てはまっていて「こんなに簡単にできるんだ!」って思われた方、参加してみてはいかがでしょうか?